2018年01月04日

#73:年末のスワンプロック

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12月2日(土)
若い連中と話していると『帝一の國』を絶賛しているので観てみようかとTUTAYAに行くが残念ながら全部レンタル中。
そこで一つだけ残っていた『銀魂』をなんとなく借りて観る。
感想は、いやあ傑作じゃないですか。映画芸術だなんだとのたまっている人はみんな福田雄一監督に師事して目を覚ました方がいいのではないか(暴論)と思った。
これは是非正月の深夜にTVで酒を飲みながら観たい。
続編は劇場で観よう。

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12月3日(日)
『銀魂』を返しに行くと『帝一の國』がひとつあったので借りて観る。
感想は、いやあ傑作じゃないですか。映画芸術だなんだとのたまっている人はみんな菅田将暉始めとするイケメン軍団にひざまづいた方がいいのではないか(暴論)と思った。
これは是非正月の深夜にTVで酒を飲みながら観たい。
うちのスタッフの一人が菅田将暉に対して「ついに実写でこなせる人が現れたかと思いました!」と言っていたのも納得のハマリっぷりだった。
「漫画原作ばかり…」「内容に深みが…」などという声もあるが、いやあ、70年代80年代だって漫画を実写化したものはいっぱいあったし、かつて名作と思われていても今見返すと浅い作品なんてごまんとありますぜ。これを観て若い子達がハピーになるのだったらそれでいいじゃないか。と、寝っ転がってビール飲みつつ観て思った。

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12月8日(金)
渋谷まで小林勇貴監督の『全員死刑』を観に行く。
九州で実際に起こった事件を元にした映画だと話題になっていたし、小林監督がまだ27歳の若さというのも、帝一の國にも主演していた間宮祥太朗が主演というのも気になった。
。小林監督の評として日本のスコセッシ、タランティーノという声があるが、小林監督27歳ということは1990年生まれ。そこで思ったのがタランティーノの出世作レザボア・ドッグスが92年だから2歳。キル・ビルが03年だから13歳。キル・ビルをリアルタイムで観てさかのぼっていったか。そしてスコセッシの名作グッドフェローズが90年で生まれた歳。ディパーテッドが06年で16歳。ここから遡ったか。私もスコセッシは大好きだが、70年生まれの私にとって、スコセッシの名作タクシードライバーが76年で6歳の私は知る由もなく、レイジング・ブルが80年で私は10歳。劇場では見ていないが、パンチを受けたデ・ニーロの血しぶきが客席に降り注ぐTVスポットはとても印象に残っている。スコセッシの映画を初めて劇場で観たのは86年のハスラー2で私は16歳。ここら辺からさかのぼっていった。さかのぼっていく作業が面白いんだよね。今風に言うとdigるというか。
間宮翔太郎もメチャクチャよかった。最近の若い役者さんはお笑い役もやればドシリアスな役もやる。この振り幅が素晴らしい。
白石和彌監督が出てきて以来、こういった暴力と犯罪をテーマにした作品が増えてきた気がする。最近のイケメンが繰り広げるラブコメ映画も決して否定しないが、仁義なき戦いのように男たちがギリギリのところで命のやり取りをする映画はもっとあっていいと思うので、応援していこうと思う。


12月13日(水)
小学館の感謝祭に呼ばれて帝国ホテルヘ。今年は小学館の皆さんと仕事をする機会に恵まれて幸いだった。
小学館マンガワンコミックス、江野スミさん作の『亜獣譚』の装丁も担当した。
物語の内容は「人を愛することとは」を根底にした素晴らしいダークファンタジーだが、装丁もそれに負けないようにと力を込めたつもりだ。
是非みなさんご一読を。

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12月15日(金)
ダニエル・エスピノーサ監督の『LIFE』を観る。ISSという閉ざされた空間の中で起こる地球外生命体とのバトルという、エイリアンの第1作目を思い起こさせるシチュエーションのSFホラーだった。観終わった後に気づいたのだけど、ダニエル・エスピノーザは『チャイルド44森に消えた子供たち』の監督か。あれも面白かったな。
エスピノーサスウェーデン人。ヒッチコックはイギリスだしジーン・ワイルダーはドイツ。ハリウッドの才能があればどこの国の人でも構わないよという姿勢は昔から変わらないな。
映画のラストは映画という表現の構造を利用したオチになっていた。

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12月16日(土)
渋谷のレコ屋にてリトル・フィートのディキシー・チキンを購入。アメリカ南部音楽を取り入れた傑作アルバムだ。ツェッペリンのジョン・ボーナムがドラムサウンドの録音の手本にしたというのは本当なのだろうか。
そしてジャケットのネオン・パークのイラストがとにかくいい。彼のイラスト無しではリトル・フィートは成立しない。
買った理由の一つには、このイラストを大きなサイズで楽しみたいというのもあった。

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そしてスティーリーダンのガウチョも購入。何遍聴いたかわからないアルバムだけど、レコードで聞くと新たに感動する。
今年ライブが中止になったのは残念だったな。

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最後にカルロス・サンタナの弟、ホルヘ・サンタナのアルバムも購入。
以前から中古レコード屋に寄るたびに探していたがなかなか見つからなかったのに、今回は3枚もあった。
ザ・フュージョン、ザ・AORといったサウンドでとてもいいが、これもとにかくジャケットが素晴らしい。
傑作ジャケットアートだ。サザンがパロディにしたよね。

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12月22日(金)
トム・フォード監督の『ノクターナル・アニマルズ』を観る。前作シングル・マンも気になっていたが見逃していたので、今作は知人がtwitterで絶賛していたので観たくなった。
オープニングのフリークスじみた世界感から、虚構と現実がないまぜになる物語、こりゃあリンチじゃないか!
トム・フォードがこういう世界観の持ち主とは知らなかった。
ところでこの作品の主人公はジェイク・ギレンホール。このあいだの『LIFE』もそうだったし、『ナイトクローラー』もそう。作品選びのセンスがある人なのかも。

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12月23日(木)
『男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎』を観る。最近定期的に寅さんを観たくなる。10代〜20代のころはそんなことなかったのに。甥の満男が私と同じ年齢なので、子供のころみ見た風景が展開されているのが嬉しい。まあ郷愁なのだろう。

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12月24日(日)
クリスマス・イブ。今年は神楽坂で過ごす。いい夜でした。

12月26日(火)
19、25、26と講談社の年末パーティーに行く。毎年お誘いいただくのは大変ありがたい。

12月28日(木)
縁あってとある俳優さんの自宅で行われた年末恒例の餅つき大会に参加した。その俳優さんは既に亡くなられているのだが、生前から行われていた恒例行事の餅つきはずっと続いているそうだ。私はまったく血縁でもなんでもないのだが、ご親族とちょっと関わり合いができたので、その俳優さんの映画やテレビもたくさん観ていて、影響も受けているので一度挨拶したいと思い参加した。
大勢の人で賑わっていて規模は大きいが年末の親戚の集まりといった感のアットホームで素敵な集まりだった。
餅もつかせていただき、御霊前に手を合わすこともできた。いい年が迎えれれそうな気がする。
夜はスクウェア・エニックスのパーティーに参加するために新宿ヒルトンホテルに向かう。
19時にはそこを後にし、リットーミュージックの年末ライブに向かう。みなさんマジだ。いやー面白かった。来年は参加したいものです。

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12月31日(日)
30日からの大掃除の続き。綺麗にするぜ。今年もいろいろありました。RedRoosterを法人化したのが一番でかいな。
来年もいい年になりますように。皆様も良いお年をお迎えください。

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2017年12月02日

#72:Nasty Music


11月3日(金)
猿の惑星創世記を観る。聖戦記が公開されているので、新三部作の一作目はどんなのかと思い借りてきた。
当然ながらお猿さんがたくさん出てきて、楽しい映画なのだけど、ハリー・ポッターのドラコ ・マルフォイ役のトム・フェルトンがいじわるキャラで出演していた。ハリーポッターで意地悪キャラだからといって、なにも似たようなキャラで使うこともあるまいにとアメリカ映画のキャスティングのイージーさを、猿にやっつけられるトム・フェルトンを眺めながら思った。

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11月4日(土)
明日ブレードランナーを観に行く予定なので、その前に自分の中で気分を盛り上げようとドゥニ・ヴィルヌーヴ祭りを行った。
祭りと言っても『メッセージ』を観ただけだけど。
娯楽性もあるけれど、どこか冷たい世界観は同じカナダ出身のデヴィッド・クローネンバーグを思い出させられる。
書いていて思い出したけれど、そういえばグザヴィエ・ドランも同じくフランス系カナダ人か。あれはもっとエモーショナル(ヒステリック?)だけれど。
ストーリーは『時間と空間を再解釈し再構築する』というような科学的・哲学的な内容を、映画の構造をうまく利用しエンターテイメント性も合わせ表現した、大変面白い作品だった。うまく言えないけれど、ドゥニ・ヴィルヌーヴの頭の中では常に「二つのこと」が同時に進行しているのではないか。ミュージシャンでもタイム感が人と違う、独特のリズムを作り出す人がいるが、実際にこの人は時間と空間の捉え方が普通の人とは違うのではないか。『複製された男』などはその思想が現れた最たるものではなかったか。そんなことを「御察しの通りメッセージの宇宙船はばかうけ≠ゥら影響を受けている」とコメントする監督の映像を見ながら思った。絶対ばかうけの影響は受けてないと思うけれど。

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11月5日(日)
『ブレードランナー2049』を二子玉川まで観に行く。1982年に公開された前作は、御多分に洩れず夢中になった。大気汚染がひどくなり絶え間なく酸性雨が降り続ける荒廃したロサンゼルス。現実世界の延長線上にあるのを感じさせるリアリティある未来都市の街並み、空を飛ぶポリススピナー、そしてロングコートを着て繰り広げられるハードボイルドな世界。スターウォーズとはまた違った、リアリティ溢れるSF世界は12歳の少年が夢中になる要素が詰まりすぎている作品だった。そりゃあやられますわな。
未来都市やスピナーのデザインをしたシド・ミードのデザインは35年経った今でも鑑賞に耐えうるし、今思うと私がこういう仕事に就いたきっかけの一つかもしれない。デッカードがつかっていたウイスキーグラスなんかメチャクチャカッコよかったものな、あれもシド・ミードなのか?
さて、今作だが、ドゥニ・ヴィルヌーヴの冷めた世界観はやはりブレードランナーに合っている。そして、とにかくロジャー・ディーキンスの映像が美しい。ノワールものが多いコーエン兄弟の作品の撮影で有名だが、ブレードランナー2049もフィルム・ノワールの要素が強いと思ったので、まさにうってつけの映像だった。
ライアン・ゴズリングの佇まいもいいし、この人がいなかったらこの企画も難しかったかもしれない。個人的には満足した続編だった。
しかし、これは仕方がないことだけど、やはり12歳の時の感動を上回るインパクトはなかったかもしれない。まあ、そりゃそうだ。12歳の時は何も知らなかったし、他にこのような作品もなかった。今ではCGを駆使する作品は今では山のようにあるし、私も47歳だ。
だが、デッカードとKが対峙するシーンにはおお≠ニ思ったし、前作のブレードランナーの世界観を大事に引き継ごうという姿勢が感じられて、1982年の頃を思い出してしまった。多分もう一度観るんじゃないか。それにしても、絶対柿の種からは影響受けてないと思うぞ。

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11月7日(火)
生まれて初めて人間ドックを受けるために東京ミッドタウンまで行く。人間ドックなんてそんなに楽しいイベントでもないから、少しでも気楽にうけられるようにと思い、クライアントさんから設備や環境がいいですよと教えて貰ったここに受けに来た。ミッドタウンのビルの高層階にセンターがあり、待合ロビーには大きな窓がありいい眺めだ。2~30人の受診者は男女共に受診着に着替え、ロビーで順番を待つ姿はまるでSF映画のようでなかなかシュールな光景だった。大きな窓からぼーっと外を眺め(遠くの風景を凝視して視力検査の時にちょっとでも視力を高めようと思い)ながら、頭の中にはカズオ・イシグロの『私を離さないで』が浮かんで、このままずっとこのサナトリウムのようなところにいて一生検査で終えるのも悪くないかもなどと白昼夢的な午前を過ごす。


11月10日(金)
X-MENシリーズの最終章ローガンを観る。人気シリーズにどう決着をつけるか、そしてペキンパーの『ワイルドバンチ』、イーストウッドの『許されざるもの』『グラントリノ』と同様、老いていくヒーローはどうするのかという物語だった。そういう意味では、成る程、ちゃんとヒーローに最後のステージを与えた映画だったのではないだろうか。
でも、これは私が年とったせいなのだけど、映画とはいえ小学生ぐらいの女の子が殺し合いに巻き込まれて(ミュータントだから)、そして元気いっぱい次から次へと人を殺していくのを見るのは正直しんどかった。いや、フィクションとはわかってるんですけどね…。

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11月17日(金)
なんとなくTUTAYAをブラブラしていて81年の狼男映画『ハウリング』が新たにDVD化されていたので借りる。
監督ジョー・ダンテ。グレムリンやトワイライトゾーン、インナースペースなどなど、80年代を過ごしたものとしては、名前をきいただけでワクワクする監督さんだ。当時11歳だった私にとっては、ほんとーに怖かったホラーなのだけど、今見るとビールカ片手に楽しく見られた。あんなに怖かったはずの狼男への変身シーンも微笑ましくて頑張れ頑張れと言った感じだ。今見るとツッコミどころいっぱいの映画だけど、当時は新しいスタイルの狼男映画と話題だったんですよ。ビールのお供にぜひどうぞ。

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11月20日(月)
立東舎から出版された音楽評論家・北中正和著『ロック史』の装丁をRedRoosterで手がけたのだが、著者の北中正和さんが原宿のペニーレーンで行ったトークイベントにお邪魔した。
10代からロックを聴いたてきた身としては、北中さんの書作から多くのことを学ばせていただいた。そんな方の本の装丁を担当するだけでも光栄なのに、実際にお会いできる機会ということでワクワクしながら原宿まで向かった。
このイベントは北中正和さんと、同じく音楽評論家天辰保文さんとのお二人で定期的に行っていて、今回は『北中正和と天辰保文の音楽と風景〜追憶の1973年』と銘打った、洋楽邦楽問わず73年にリリースされた楽曲のみを紹介し、それについてお二人が話していくという趣旨だった。
北中さんがお若い頃、ユーミンのレコードに点数をつけたら本人が編集部にクレーム(?)にきた話、ウェラーズのレゲエとロックが融合したような曲の紹介、ボサノヴァの名曲3月の水の歌詞がどれだけ素晴らしいかというお話、…などなど、名曲をお二人の私物のレコードで聴きながら、それにまつわる大変面白いお話が展開された。イベント前には北中さんにご挨拶もできて、自分自身が思春期の頃に教えを乞うた師匠に挨拶できたような、なんとも言えない感慨があった。

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11月24日(金)
11月25日は結婚記念日。なんと20年。すごいねこりゃ。
1日早いが記念にと夜食事に出かける。お店は、以前から一度行ってみたいと思っていた飯倉の老舗イタリアンレストラン、キャンティにした。
お店は地下にあって、店内は決して広くないがさすがの趣がある。お料理いただいてスタッフの方と話すと、さすがに名だたる常連さんたちが訪れたようだ。三島由紀夫も常連だったはずと思い話しをすると、盾の会を率いて市ヶ谷の自衛隊駐屯地に向かう前に、最後の食事をしたのがキャンティだったとのこと。そして驚いたことに三島の命日は11月25日だった。なんだか急に親近感が湧いてきた。帰って三島を読み返したくなった。

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11月30日(木)
いつもの店に深夜ふらりと行くと、マスターが「家を整理してたらこれが出てきたんで貸すよ」と言って
ストーンズの73年のブートレグアルバムを貸してもらう。調べると名ブートレグアルバムらしい。
ミック・テイラーのギターが素晴らしい。本当に《流れる》ようなギターだ。
よくストーンズの特徴を「ラフでルーズな」と表現するが、全然ラフでルーズじゃないぞ。かなりタイトだぞ。ちょっとキースのリズムがもたつくだけだぞ(そこが重要なのかも)。ストーンズの悪いところだけ影響をうけて、ダラダラなスタイルになっているバンドも多いけど、改めて聞くとしっかり演奏(しようと)している。何度聞いても新たな発見があって面白い。

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2017年11月10日

#71:3はマジックナンバー

10月1日(日)
マーティン・スコセーシの『ヒューゴの不思議な発明』をDVDで観る。
なんの予備知識もなかったので、てっきりハリー・ポッターのような魔法ファンタジーのような作品かと思っていたが、そうか、ジョルジュ・メリエスと映画がテーマだったのか。月世界旅行や大列車強盗など映画の創世記の様子が虚実ないまぜになって描かれ、スコセーシもカメラマン役で出演している。映画自体はヒットしなかったようだが、スコセーシ自身が楽しみながら撮っているのが伝わってきて微笑ましかった。この作品もだけど『アリスの恋』とか『ニューヨーク・ニューヨーク』とか『エイジ・オブ・イノセンス』とか、バイオレンスなしのスコセーシも結構好きだ。
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10月2日(月)
トム・ペティがこの世を去ってしまった。突然すぎて信じられない。
朝twitterで心不全で倒れたというニュースを知り、生命維持装置による処置を受けているとのことだったので奇跡を信じたのだが旅立ってしまった。
トム・ペティを初めて知ったのは85年に出たアルバム『Southern Accents』からシングルカットされた『Don't Come Around Here No More』のPVを観た時だった。
不思議の国のアリスをモチーフにしたPVはトムがマッド・ハッターに扮したシュールな映像で最後アリスがケーキになって食べられたりするというオチで、曲調がサイケデリックだったこともありトム・ペティとはこういうダークな世界観のミュージシャンなのかと思っていた。
しかし、《南部訛り》というタイトルと、広大な畑で一人刈る農夫を描いた美しいジャケットが現す通り、アルバムはシンプルでサザンロック感漂う素敵なアルバムだった。記憶が曖昧だが、このアルバムのキャッチコピーがたしか「俺は南部で生まれた」だったはず。これは鹿児島生まれの私としては大いに共感した。
そして『Free Fallin’』、映画『彼女は最高』のテーマ、『You Don’t Know How Feels』…。
痩躯だったが、タフな南部の男だった。あなたのようにはなれないかもしれないが、同じ南部出身としてタフになれるよう努めます。
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10月6日(金)
仕事帰りに『エイリアン:コヴェナント』を観にいく。インヒアレント・ヴァイスで印象に残ったキャサリン・ウォーターストンが主演だというのも気になった。
プロメテウスからリドリー・スコットが再び監督するようになったけれど、画面の緊張感と美意識がハンパない。しかし、御歳79歳のリドリーの想像力よ。圧倒される。見習おうと思う。
キャサリン・ウォーターストンは髪を切っていたけど、ちょっと近所のおばちゃんみたいな感じでどうも。
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10月7日(土)
かぜが治りきらないのにエイリアンなんぞ見に行ったのが悪かったのか、具合が悪くなりずっと寝てた。
それこそ朝から晩まで。ああ、しんどい。



10月8日(日)
まだちょっとしんどかったが、フリーデザイナーのH詰くんとN屋くんが出品しているので
豊洲でやっている東京アートブックフェアにちょっと顔を出しに行く。
しかしすごい人だ。去年まで青山で開催していたのだけど、人を収容できなくなり豊洲になっという。
H詰くんの作品は東京の路線図からアルファベットを起こした本。海外でも評価高いらしい。
N屋くんの本は老人とヒップホップの融合という斬新すぎるコンセプトの『鶴と亀碌』。
熱量がすごい。2000年代の湯村輝彦だ。
二人に挨拶してそれぞれの作品を購入し早々に帰る。二人の作品は六本木TSUTAYAなどで購入できるようなので、みなさんよかったら是非。
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10月9日(月)
体育の日。
しばらく自宅でゆっくりしていたが、いい天気だしじっとしているだけもつまらないので、午後下北まで散歩に出かける。
DISC UNIONまで行きレコードをチェックすると、なんと鈴木茂の『バンドワゴン』があるじゃないか!しかも帯付きで!!
まよわず即ゲットする。
そして、臥せっていた自分にご褒美とばかりに鈴木カツさんの書籍を読んでどうしても欲しくなったディランの新作『トリプルケート』のレコード3枚組BOXセット、
クリームの『Wheels of Fire』もゲット。体調も良くなった。プラシーボ効果とはこのことか。違うか。
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10月14日(土)
ポール・バーホーベンの『ELLE』を観に行く。この時期ははもっと観るべき作品は山ほどあるのに、よりによってポール・バーホーベンの作品なんぞ観なくてもと思う自分もいるのだが、
ハリウッドでの映画制作が嫌になり、ヨーロッパに戻って撮ったスリラー作品というのがどうしても気になり、渋谷まで出かける。
観終わった結果、うーん、どうなんでしょう。とにかく、バーホーベンの永遠のテーマはSEXと暴力なのですね。ヒロインを演じたイザベル・ユーペルは大変美しかったが、暴力と快楽が表裏一体となった性の深みにはまっていく。イザベル・ユーペル64歳。人間、幾つになっても性からは逃れられないのだと言わんばかりの内容が人間賛歌のような、うんざりするような……。だいぶしんどい気持ちで劇場を後にし、気分転換にHMVレコードショップによって帰る。俺にとってレコ屋は診療所か。
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10月15日(日)
ジェニファー・ローレンスとクリス・プラット主演の『パッセンジャー』をレンタルして観る。
これはJUJUが日本語吹き替え版テーマソングを歌っているという作品なのだが、私はJUJUにはそんなに興味ないし、そもそも《日本語吹き替え版テーマソング》ってどうよ?と思っている派なのでオリジナル言語で観た。しかし観終わった後、「だれかJUJUの曲を大音量でかけてくれ!!!鳴り響けJUJU!!」と叫びたくなるような映画だった。知っている曲はないけど。
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10月26日(木)
阿部公彦さんの著作『名作をいじる「らくがき式」で読む最初の1ページ』の装丁をRedRoosterで手がけたので、下北沢B&Bにて行われた阿部公彦さんと『今を生きる人のための世界文学案内』の作者都甲幸治さんとのトークイベントに招待され赴く。お二人の軽妙でかつ知的好奇心を満たしてくれるお話がとても面白い。イベント終了後には打ち上げにも参加させてもらう。東大と早稲田で教鞭をとるお二人を前に緊張したが、個人的に好きな漱石のお話など伺いとても有意義だった。編集のK刀さんに感謝します。
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10月28(土)
久しぶりにバンドの練習。渋谷のスタジオ音楽館へ。19時からだったのだが、昼間仕事をしてから向かったところ少し遅れてしまった。
私を含めメンザー全員がグラフックデザイナーであるこのバンドはなかなか集まれないが、やはり揃って大きな音を出すのはとても楽しい。
購入したES335を初めてマーシャルにつないで音を出したが、そうかこういう音がするのか。いい感じゃないですか。次はツインリヴァーブで試そう。
皆さん忙しいのにちゃんと練習している。大人の集団である。練習後の飲みの場で、年内にもう一度入りましょうということで話がまとまる。12月31日でもいいから入りたい。
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10月29(日)
『22年目の告白−私が殺人犯です−』をレンタルして観る。『サイタマのラッパー』の入江悠監督が撮った韓国映画のリメイクというのが気になって観てみた。
いろいろと過剰な話で「確かに韓国映画っぽい」と思いながらも、韓国版は激しいカーチェイスとアクションがあるらしいのだが日本版はそこらへんは大人しめ。なんとなく物足りなさも。オリジナルを観たくなった。
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2017年10月13日

#70:ラスト・タンゴ・イン・パリ午前零時

9月15日(金)
8月4日に三軒茶屋にオフィスを構えて、やっと落ち着いてきたので
事務所開きとしてパーティーをひらく。
ケータリングも新進気鋭ケータリングユニット・タラフクに頼み、お酒も用意し、ひごろ協力してくれているデザイナーさんやカメラマンさんなどに声をかけた、身内の集まりといった感じのパーティにしたかった。
フリーのデザイナーとは一匹狼のようなものだ、とかなんとかおっしゃる方もおりますが、
いやいや、ひと一人の力なぞたかが知れてますよ。RedRoosterスタッフはじめ周りの方々の力添えあっての今日だと痛感する。なんだかんだで午前4時まで。みんな飲み方が若いぞ。みんなを見送り自宅に戻るとバタンキュー。

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9月23日(土)
『ダンケルク』を観たくなり調べると、この映画はIMAXシアターでなければおもしろさ半減というのでそうですかと探したところ、二子玉川の109シネマズがそうではないか。近場だしこりゃいいやとフラフラ出かける。
極端に少ないセリフは無声映画のようで、ハンス・ジマーの不穏な音楽が鳴り響き(あれは時の経過を表現していたのか?ハンスジマーは多彩な人だ)無言で海辺に列をなす無機質な兵士の集団と、ホイテ・ヴァン・ホイテマが撮影した、広大で美しいがどこか不安を感じる空と海。そこで凄惨な戦いがひたすら俯瞰的な視点で描かれる。壮大な実験映画のようだ。
そんなことを言うと、とっつきにくい芸術映画か? と思われるかもしれないが、これがちゃんと活劇していて娯楽作としても面白い。イギリスの戦闘機映画の傑作『空軍大戦略』のようだ。スピットファイアを操縦するトム・ハーディがとてもいい。ノーラン作品の中でも結構好きだな。これ。しかし、IMAXシアターでかなり前の席で観てしまったため、けっこう酔ったわ〜。でも帰りに食べた一風堂のラーメンはおいしかった。

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9月29日(金)
カゼぎみだったので早々にオフィスを後にしたのだが、このまま真っ直ぐ家に帰るのもな〜と思い渋谷に『パターソン』を観に行く。
以前私より15歳ほど若い編集者と飲んだ時に、「ジャームッシュ作品を観たけど面白くなかった」と言っていた。
その人は編集者だけあって、映画や演劇を多く観る人で、彼の意見は私もかなり参考にしている。
「面白くない」という意見は「確かにそうかもしれない」と私も思う。80年代後半から95年代半ばのジャームッシュブームはあの《時代》の後押しもあったのだろう。
確かにジャームッシュの映画は物語に大きな起伏もなく爆発も銃撃戦もない。人も死なない(ちょっと死ぬけど)。強烈なオチもなければ大きな感動もない(けっして悪口ではないですよ)。
しかし、その代わりにチャーリー・パーカーの曲でクルクル踊ったり、ジョン・ルーリーの安そうな革ジャンと帽子がたまらなくイカしてたり、トム・ウェイツがDJだったり吸血鬼がギターフリークだったり…などなど、物語とは関係ない一つ一つの要素に強烈に惹かれてしまう。そこかしこにロックンロールの存在を感じる。
今作もパターソンという町に住むバス運転手でありアマチュア詩人パターソンの物語という、それだけで観たくなるじゃないですか。オレだけか?
劇場は狭いこともあるが満員だった。21時15分の回で満員とはやはりジャームッシュ人気あるな。
物語はいつものように淡々と進み、不安は的中し途中寝てしまった。途中のシーン見逃してもそんなに物語の理解の妨げにはならなかったけどね。
ミステリートレイン以来の永瀬正敏が出てくるけれど、ジャームシュの映画にやはりはまる。アダム・ドライバーはスター・ウォーズでかっこつけてるより絶対こっちの方向だと思うのだが。『ヤング・アダルト・ニューヨーク』とか。



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9月30日(土)
最近よく行くBarにはとんでもないサウンドシステムがあって、しかもそこのマスターは元ギタリスト(名を聞いたら驚く人との共演アリ)でかなりの音楽通。
ロックからブルース、ボサノヴァ、シャンソン、ジャズとなんでも最高の音で楽しませてくれる。
ふらっと一人で店に入ると、ベルトリッチの『ラスト・タンゴ・イン・パリ』のテーマが流れていた。
「ラスト・タンゴ・イン・パリですね」と私が言うと
「おっつ、わかる!?うれしいねぇ、CD貸すよ!」
と半ば強制的に貸してくれた。
なので、自宅でもオフィスでも何回か聞いたけれど、やはり最高だわ。
もし劇場で再上映があるのならすぐにでも行きたい映画だ。ヴィットリオ・ストラーロの映像もいいしね。

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2014年11月10日

#69 Betty Blue

J-WAVEを聞いていたらこのテーマが流れパリの話が。
専門学校生のころこれ大好きだった。3回ぐらいみたな。ベアトリス・ダルが美しい。
http://www.youtube.com/watch?v=YydulEgsTOE
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2014年11月07日

#68 STEADY ROLLIN' MAN

インタビューが掲載されたMdN12月号が発売された。見本誌が届いたので読んでみたら、僕のインタビューの前に載っていたのが斎藤昭さんのインタビューだった。斎藤さんの手掛けたAKIRAの単行本デザインはクールだった。当時高校生の僕はどれ程憧れたことか。その方と紙面で並ぶとは、恐れ多くも光栄だった。
斎藤さんはじめ、田島照久さん、井上嗣也さん、原耕一さん、ヒプノシス、ピーター・サヴィル、ピーター・ブレイクetc…。
名だたるデザイナーの手掛けたアートワークにやられ、憧れて続けてここまで来た。これからも憧れ続けるだろう。

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2014年11月05日

#67:今宵その夜

11月5日(水)
ある方からいただいたニールヤング『TONIGHT'S THE NIGHT』のブートが素晴らしすぎる。
元々素描のようなアルバムだが、さらにそのラフスケッチのような印象。
こんな秋の夜にはピッタリだぜ。ギター練習しよう。

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2014年05月07日

#66:俺たちに意味はない


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4月1日 火
四年ぶりに来日したボブ・ディランのライブをZepp Diver cityまで見に行く。60歳過ぎてからのディランのアルバムにハズレなしというのが僕の持論だが、今夜のライブも近年の曲が多くて個人的にとても満足。過去の曲も良いのだけど、近年の曲を演奏する時のバントのノリが凄い。帰りは三茶で一杯。

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4月2日 水
電子書籍で片岡義男の『頬よせてホノルル』を読んでいる。80年代の片岡義男ブーム当時は熱心な読者ではなかったが(読んだのは『ボビーに首ったけ』ぐらい)、今読むとその乾いた文体が心地いい。ポンティアックが欲しくて仕方なくなるから困る。

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4月3日 木
妻の誕生日。おめでとう。良い一年を。
朝からずっと雨の一日だった。週末まで頑張れ桜。

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4月4日 金
今月末の引越しを控え慌ただしい。

4月5日 土
ジムに行き5キロほど走る。最近整骨院にて骨盤のズレを矯正している成果か、足の回転がいい気がする。股関節がスムーズに動く感じ。
終えて久々表参道ヒルズに行きパトロール。
その後オフィスにて少しばかり作業する。夜は『クロニクル』を観る。青春超能力SF。

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4月6日 日
昼過ぎから目黒川沿いに花見にいく。天気が悪いからそうでもないだろう、とたかをくくつていたが、結構な混み具合で驚く。しかし、この方が花見らしくていいか。
桜を愛でつつワインと日本酒ですっかりいい気分になる。夜はDVDでキューブリックのデビュー作『恐怖と欲望』を観る。
キューブリック自身が「素人の作品」といって長らくお蔵入りしていた作品らしい。確かに拙いところはあるが、善悪の曖昧さや暴力の中で理性を失う男たちなど、キューブリックらしさに溢れていて面白かった。

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4月7日 月
講談社の若手編集者から以前勧められた「ブラック・マシン・ミュージック」を読んでいる。いやー、コレは名著だわ。ブラックミュージックの中でも、いまいち掴み切れてなかったダンスミュージックの歴史の詳細を紐解いてくれている。アメリカ都市文化論的要素もありとても面白い。しかし、ディスコがこんなにゲイ・カルチャーと密接な関係があったとは知らなかった。

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4月8日 火
「ブラック・マシン・ミュージック」をガイドにデトロイトテクノの名曲を探る日々。
聞きながら思うのは、俺はデトロイト・テクノをJAZZの末裔として聴いているということだ。

4月9日 水
午後1時からの小保方さん(ついさん付けになる)の会見をテレビで見る。
しかしこの人はこんなに窮地に立たされてもメイクとファッションがしっかりしている。

4月10日 木
半蔵門線の中で若い女性2人が小保方さんに対してかなり辛辣な内容の話をしていたのだが、聞いているうちに怖くなって逃げるように電車を降りる。女子は女子に厳しい(決して私が情にほだされているわけではないと思うが)。
夜は元バイトの連中と呑み。

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4月11日 金
仕事に励む。

4月12日 土
ビルボードライブ東京にバート・バカラックのライブに行く。
目の前にバカラックがいるというのが、なんだか不思議な気分だった。
バンドメンバーはバイオリニストやシンガーなどかなり若いのだが、演奏される音楽は正真正銘のバカラック・ミュージック。若者が80過ぎのバカラックと、60年代と何ら変わらぬ音楽を奏でていることに感動する。変なアレンジなどしていないところが素晴らしい。
スーツにスニーカーを合わせたバカラックは超キュート。『アルフィー』を歌う姿にはぐっと来た。

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4月13日 日
昨日ライブを観た後に買ったディオンヌ・ワーヴィックのアルバムを一日中聴いていた。
ディオヌもキュート。
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4月14日 月
仕事に励む。

4月15日 火
15時に神楽坂の不動産屋に赴き、賃貸契約の最終手続きをする。
何度やっても、賃貸契約書にサインする時は身が引き締まる。
オーナーさんにもご挨拶をすませる。

4月16日 水
仕事に励む。

4月17日 木
仕事に励む。

4月18日 金
「ブラック・マシン・ミュージック」を読んでいる影響で無性に「サタデー・ナイト・フィーバー」をまた観たくなったのでレンタルしてくる。ダンスが社交ダンスと盆踊りをミックスしたようで面白い。かっこ良いんだか悪いんだか。

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4月20日 日
昼ごろジムに行き筋トレとランニングマシン。
終えてオフィスに行き引越しの荷造りと少し仕事。
帰宅し寺山修司の「田園に死す」を観る。いやー、これはダメだった。私には。
途中から早送りして観る。

4月21日 月
小雨が降ったり止んだり。
夜は寒い。事務所近くのFRAUに寄る。

4月22日 火
朝8時ごろ起きる。
朝はあんなに晴れていたのに夜は雨。
肌寒い。

4月23日 水
仕事に励む。

4月24日 木
いよいよ明日は引越し。
仕事もお昼すぎに切り上げ、荷造りをスタッフと行う。
夜はスタッフ引き連れて串焼に行きお疲れ様会。その後FRAUに。マスターに挨拶する。

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4月25日 金
引越しだぜ。
朝9時からスタート。午後3時ごろには終わる。
新オフィスの山積みのダンボールの中で途方に暮れる。

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4月26日 土
引越しの後かたずけや電気、ガスの工事に立ち合う。
帰る前に神楽坂を散策。

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4月27日 日
オフィスの目の前におあるBAR が気になったのでふらりと入店。なんとこの激戦区神楽坂で18年営業しているらしい。
ウイスキーが充実しているいい店だった。

4月28日 月
このところの気温の差で妻が風邪をひいてしまった。
看病したあとオフィスへ。仕事もそこそこに自宅へ戻り看病。


4月29日 火
看病と仕事。
オフィスから見える夕日がいい感じ。

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4月30日 水
午前中銀行に行きオフィスへ。慌ただしい。



下山隆

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2013年08月19日

#65:Minute by Minute


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8月1日 木
8月か。早いねえ。

8月2日 金
オフイスに向かう。仕事に励む。

8月3日 土
職業柄肩こりと腰痛に悩まされていたが、ジムでの筋トレや様々なマッサージを何年も行った成果か、ずいぶんと改善されてきた。しかし、完治はしていない。あるレベルからよくならない感じだ。そこで今までと方法を変えて、試しに三茶に去年できたストレッチスタジオに行ってみた。
昼過ぎにでかけ、60分コースを受けることにした。カウンセリングを受け、トレーナーさんから「リラックス効果を求めるマッサージとは違って、正直痛いですよ。」と爽やかな笑顔で言われる。おてやわらかにお願いしますよと思いながらベットに横たわると、いやもうなんて痛いの。「痛いのは筋肉が凝り固まっている証拠です。下山さんの場合臀部から太ももの筋肉、大胸筋、肩甲骨まわりの筋肉が強張っていて身体を引きつらせ、それが腰痛・肩こりに繋がっています」とロジカルな指摘をもらう。
痛いのだが、何かこう手応えを感じ30分延長する。終えた後は確かな爽快感があった。トレーナーから自宅でのストレッチも教わる。スタジオを出る時に「一緒に体質を改善しましょう」と爽やかに言われ、なんだかこっちも燃えてきた。やるぜ、肉体改造。
その後筋肉痛をおしてオフィスに行き仕事に励む。

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8月4日 日
仕事に励む

8月5日 月
何気なくTVをつけたらキムタクが出ている車のCMが流れていて、BGMがドゥービー・ブラザースの「what a fool believes」だった。この曲を初めて知ったのは専門学校を卒業して最初の会社に勤めた頃だからもう22年ほど前(!)か。
当時人気だったマット・ビアンコがこの曲をカバーしてリバイバルヒット中で、それが会社で仕事中つけっぱなしだったラジオから流れてきた時「良い曲だな」と思ったが、ドゥービー・ブラザースがオリジナルだと知った時は驚いた。だってChina Groveとかやってるド直球のアメリカン・ロックバンドだと思っていたから、こんな都会的な曲をやっていたとはにわかに信じられなかった。すぐにオリジナル曲の方が好きになり、後にドゥービーはトム・ジョンストン期とマイケル・マクドナルド期ではまったく音楽性が違う事やマイケル・マクドナルドはスティーリー・ダンのツアーメンバーだったことなど知って行くのだが長くなるので割愛。
とにかくドゥービーのアルバム『Minute by Minute 』は名盤。what a fool believesは名曲。これを聞きくとヒーヒー言ってた赤坂見附時代を思い出す。あれはあれで楽しかったけどね。


8月6日 火
昼にストレッチスタジオにいく。臀部・鼠蹊部を刺激され悶絶。
午後から仕事に励む。

8月7日 水
仕事に励む。

8月8日 木
仕事に励む。

8月9日 金
午前中から暑いぞ。午前中ストレッチスタジオに行き施術中気が遠くなる。なんかの修行のようだ。しかし、終えた後は確かな爽快感がある。続けてみよう。
その後オフィスへ。仕事に励む。

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8月10日 土
暑い。気温38度越えだったらしい。最近は出勤するだけで汗をかくので変えの服を用意して仕事に向かう。
オフィスにて仕事に励む。

8月11日 日
オフィスにて仕事に励む。
こればっかり。

8月12日 月
ここ数年毎年夏の恒例行事になってきた、日芸からのインターン生が今日からやってくる。
何か得て終えてくれればいいが。

8月13日 火
このところ忙しくてジムに行けてないので、運動不足気味だ。そこで、夜青山から三軒茶屋まで歩いて帰ることにした。
深夜2時頃、約6キロの距離をiPhoneで音楽聞きながらてくてく歩く。通り沿いのカフェやBarをのぞきながら歩くのはなかなか楽しい。
約1時間半後に帰宅。

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8月14日 水
今夜は深夜3時青山から渋谷道玄坂下まで歩いて帰った。そっから先はタクシーで帰宅。

8月15日 木
山口富士夫が亡くなられた。64歳。若すぎる。初めて知ったのはいつだろうと思い返すと、シーナ&ロケッツのライブ盤「CAPTAIN GUITAR AND BABY ROCK」にゲスト参加した演奏を聴いた時かもしれない。第一印象は「凶暴なギターだな」だった。その後88年に結成したTEARDROPSは最高にかっこ良かった。ファイヤーバードがこんなに似合う人はいなかった。合掌。

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下山隆

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2013年08月11日

#64:DECEPTIVE BENDS


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7月16日 火
何となく涼しい日。思いがけなく仕事で遅くなってしまい深夜までかかる。深夜2時ごろに終え、遅くなったついでに外苑前まで歩いて以前から行きたかったルコックというBarへふらりとイン。静かでオーセンティックな店で客は私しかいない。マティーニ一杯で帰宅。

7月17日 水
だいぶ涼しい。14時に講談社I村さんが来て打ち合わせ。彼の海外旅行体験談を聞いて爆笑してしまった。リアルハングオーバーじゃないか。気づくと2時間以上話しを聞いていた。いやー面白かった。若者は海外でムチャするなあ。夜は少し早めに仕事を切り上げジムにイン。疲れ気味だったが身体を動かしてリフレッシュする。
帰宅して何となく『シュガーラッシュ』を観る。可愛い映画だったが、ゲームを一切やらないのでキャラがよくわからん。映画みながら食べたトウモロコシが美味すぎて悶絶。

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7月18日 木
午前中歯医者に行き、その後世田谷区役所出張所にて新しいクライアントとの契約に必要な住民票を取り寄せ、そして埼玉の上尾にある病院へと知人のお見舞いに向かう。同い年の方だけに色々と考えてしまう。とにかく、一日も早い回復を祈る。

7月19日 金
涼しくてだいぶ過ごしやすい。仕事に励む。

7月20日 土
過ごしやすいな。三茶にて40年間営業していると言う老舗の氷屋さんへ行きかき氷を注文する。無難にイチゴをたのんでおいしいなあと食べていたら、お店のおばちゃんが「今度はイチゴなんて普通のじゃなくてオレンジを頼みなさい。うちはオレンジが名物なのよ」と仰る。私の保守性を指摘された戸惑いと名物なら早く言ってくださいよというかんじで面食らったが、イチゴもおいしかったのでまあいいや。その後オフイスに行き仕事に励む。

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7月21日 日
自宅の掃除を済ませジムに行きその後選挙に行へ。しかし気分が盛り上がらない選挙だ。投票を終えぶらぶらと下北沢へ。中華料理の店新雪園にいく。知人に教えてもらったお店だが、なんてことだ、ここは楽園か。三茶でなかなか巡り会わなかった中華の名店に下北で出会うとは。アサリの老酒蒸しとか最高すぎる。値段も安いぜ。青島が進む。
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7月22日 月
蒸す日。凸版に行き打ち合わせ。
仕事が忙しく深夜までかかる。


7月23日 火
仕事に励む

7月24日 水
福永と講談社へ。
仕事に励む。

7月25日 木
ボズスキャッグスの新作がムチャクチャいい。この人はオシャレな路線に行こうが都会派ぶろうが、基本的に一本ブルースが貫いているので時代に左右されない。
ん?そんなこと考えてるのはもう俺ら世代だけか?



7月26日 金
仕事に励む。

7月27日 土
オフイスに行き仕事に励む。


7月28日 日
朝7時に自宅を出てオフイスへ。今日も仕事に励む。

7月29日 月
14時にモーニングS木さんが来て打ち合わせ。そのうち鰻食べにいきましょう!と盛り上がる。


7月30日 火
グラフィックデザイナーのストーム・トーガソンが亡くなっていたことを今日知る。4月18日に亡くなっていたそうだ。2001年にストームが来日して渋谷パルコで行われた、ヒプノシス展に行った事を思い出す。ストームによるワークショップも行われ、あの時は初めて本人に会って興奮したな。私は質疑応答のコーナーで10ccのdeceptive bendsについて質問した。他の参加者による「発想の源は?」という質問に「many drug」と答えて、慌てて通訳さんの口を押さえたジョークには流石イギリス人と感動した。気さくにサインして貰ったカタログは大事にとってある。ご冥福を。
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7月31日 水
7月も最後か。10ccでも聞きながら過ごすとしよう。




下山隆

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2013年07月16日

#63:summer nerves

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7月1日 月
下半期突入。さてどうなることやら。

7月2日 火
講談社にてデジタルビジネス局にてプレゼン。RedRooster新体制の必要について考える

7月3日 水
新体制についてずっと考えている。

7月4日 木
事務所近くのカフェにてうちのスタッフが紹介してくれたITベンチャーの若者2人と会う。2時間以上話し込む。男2人で起業した彼らのエネルギーが頼もしい。どちらも病院の話や家のローンの話などしない。若いっていいね。

7月5日 金
仕事に励む。

7月6日 土
どうやら梅雨明けらしい。昼前にジムに行き筋トレ。今回おそわったのは地味な動きの連続なのだがこれがジワジワとくる。気づけば汗だくになっている。ヨガみたいだ。
終えてオフィスに行き仕事に励む。夜は吉野家で鰻の蒲焼とビール。すっかり夏気分。

7月7日 日
七夕だ。母の誕生日でもあるので電話する。暑いので健康にはどうぞ留意を。午前中ジムに行き、午後はぶらぶらと下北まで散歩する。茶沢通り沿いに七夕飾りがあったり、店頭にカブトムシがいたりして夏気分が高まる。ふいに訪れた夕立もいい感じだ。よく行く古本屋でロバート・アルドリッチの本を購入。全作品の解説があるが、まだ観てない不発弾処理班の映画『地獄へ秒読み』など面白そうなものばかりで困る。『地獄へ秒読み』は『ハート・ロッカー』のヒントになっているのではないか。アルドリッチは『シェルタリング・スカイ』も撮りたかったという。みてみたかったな〜。知れば知るほど興味深い監督さんだ。

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7月8日 月
とても暑い。猛暑日だ。仕事に励む。

7月9日 火
しごとにはげむ。

7月10日 水
午前中ジムに行く。昼過ぎに出勤し午後にLEMOの2人と講談社向かう。営業しないとね。『オン・ザ・ロード』の映画化がとても楽しみだ。

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7月11日 木
午前中歯医者に行く、しかし暑い。夜7時で気温35度以上あるそうな。深夜遅くT田さんがくる。打ち合わせのあと近所の焼き鳥屋で軽く食事。2人で話しているうちに漫画の新企画をT田さんが思いつく。この発想力が流石。実現すると超面白いのだが。

7月12日 金
猛烈な暑さである。夜事務所にて一人アントニオ・カルロスジョビンの『wave』を聞いて乗り切る。夏はこれですなー。
遅くなりタクシーで帰る。自宅にて缶ビール呑みながらボーっと考え事をしていたら気付くと絵を描いていた。


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7月13日 土
午前中ジムに行きそのあと渋谷のオン・ザ・コーナーにてアメリカンな昼食。ときどきこういう食事をしたくなる。オフィスヘ行き深夜まで仕事に励む。

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7月14日 日
午前中ジムに行きオフィスへ。途中参院選ポスター掲示板があったので、そろそろ選挙の事をちゃんと考えようとじっくりポスターを見たが顔ぶれだけでなえてくる。なんじゃこりゃあ。なんでカメラマンのあの人がいるの。
気分転換にYOUTUBEでインコグニートのBESTを流しながら仕事。アシッドジャズってやつだね。90年代を思い出すぜ。ちょっとオシャレな店に行くとこれがよくかかってた。


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7月15日 月
仕事が忙しいのでなくなくジムをあきらめオフィスへ。
今日は父の誕生日なのでオフィスから電話する。暑いのでどうぞ熱中症にはご留意を。
なんとなくTHE FIRMが聞きたくなりオフィスで流す。これは80年代にジミー・ペイジがポール・ロジャースと組んで結成したハードロックバンドで、アルバム2枚だけで解散した。85年にRadioactiveがよくMTVで流れていたな〜。今聞くとギターの音が80年代していて気恥ずかしいぞ。ジミー・ペイジの迷走期かもしれないけど、懐かしくてこれはこれでいい感じ。



下山隆

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2013年06月30日

#62:下北の夜

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6月16日 日
昼からオフィスに。仕事に励む。
あんまりタレントやアイドルに夢中になる方ではないのだが、最近テレビや雑誌でみかけるモデル出身のタレントさんで「おっ」と思う人がいる。私の中では原田知世以来である(どんだけだ)。仕事の合間に似顔絵をかいてみたけどあんま似てないのでここでは誰かは明かさない。

6月17日 月
仕事に励む。

6月18日 火
とても蒸し暑い日。三茶にある老舗の氷屋さんもかき氷を始めた。困り顔の雪だるまもキュート。オフィスにて仕事に励む。

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6月19日 水
しごとにはげむ。

6月20日 木
うちのバイト出身者で、今では某大手企業に勤めているH詰から電話がある。何事かと思ったら仕事を依頼したいとのこと。うちでバイトしてくれた学生たちは、わりと大手に勤めたこが多いので、いつか彼らと仕事ができたら面白いと思っていた。それが突如現実となった。なかなか面白い事になってきた。

6月21日 金
小雨が降る梅雨らしい日。
仕事に励む。

6月22日 土
このところ忙しくて疲れ気味。自宅でグダグダしていると、夕方突如元バイトのN屋とT川から連絡がある。2人で呑む事になったので来ませんかとのこと。先日のH詰といい、こんなオッサンによく声をかけてくれるなと感謝しつつ下北沢へ出向き呑む。久々会う2人は元気そう。どちらも健康のことや病院のことなど話題にしない。若いっていいね。3人でここでは書けない話で盛り上がる。最後の方でT川の彼女も合流。綺麗なひとだった。大事にね。2人ともサンキュー。また9月ごろ呑もうぜ。

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6月23日 日
朝から晴れて良い天気。そんななかオフィスに行き仕事に励む。夜は森一生監督、市川雷蔵主演『ある殺し屋』を観る。時代劇の多い市川雷蔵だが、クールな殺し屋を演じたこの現代劇もなかなか面白い。同じコンビでつくられた『忍びの者』も観たくなる。そういえば森一生は大魔神も撮ってるんだよな。エンターテイメントに徹していて、こういう人は共感を覚える。

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6月24日 月
所用があり昼に赤坂見附まで行く。途中久々に中華屋aa(みんみん)に寄る。久々にインし肉入り細切り野菜炒めとライスを頼む。ここは味といい店構えといい20数年前から変わらない。おばちゃんのおだんごヘアもそのまんま。ここにくると「俺これからどうなるんだろう」と一人カウンターで中華つまみに呑んでた20代を思い出す。

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6月25日 火
仕事に励む。

6月26日 水
疲れ気味なので午前中ジムに行きコンディションを整える。トレーナーに私の身体の筋力の弱いところ、強張っているところを指摘してもらい徹底的にストレッチする。しらずしらずのうちに筋力は衰えているものだと痛感する。終えてオフィスに行き仕事に励む。

6月27日 木
仕事に励む。

6月28日 金
仕事に励む。こればっかりだが、ほんとこればっかりなので仕方が無い。

6月29日 土
午前11にジムにイン。トレーナーの元徹底的に筋トレに励む。その後オフィスに行き仕事に励む。夜帰宅してフォークシンガー高田渡のドキュメント映画『タカダワタル的』を観る。最近になって高田渡の凄さが分かってきた。ちょっとギターをかじった人なら高田渡のギターテクニックのすごさが分かるはず。ロンサムブルーズマンだ。四畳半フォークといっしょにしていてごめんなさい。映画のなかで吉祥寺の風景と高田渡の存在が相俟っていてよかった。



6月30日 日
起きると14時。おお、お疲れのようだ。しかしやることがあるのでオフィスにイン。
がんばりましょう。

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下山隆

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2013年06月16日

#61:キャンバスの目盛り


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6月1日 土
ベランダのハイビスカスが咲いた。夏の花は好きだな。『仁義なき戦い 広島死闘篇』を観る。久々に仁義シリーズを観たが、いや〜最高だわ。千葉真一演じる大友勝利の何者にも縛られない悪役ぶりが最高。伊賀大介が千葉真一のファッションを絶賛してたけど、それも分かるぜ。和製マフィアの伊達男風着崩し(?)というか、下品なんだけど存在感溢れてカッコいい。さすが日体大出身。人間健やかな身体がないと悪も表現できないんだろう。「わしらうまいもん食うてよ、マブいスケ抱くために生まれてきとるんじゃないの!?」セリフもスーパークール。フィギュアはいらないけど。最後に梶芽衣子も美しい。

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6月2日 日
1968年に制作されたマカロニウエスタン『野獣暁に死す』を観る。これは黒澤明の「用心棒」がイタリアで大ヒットした当時、仲代達矢をイタリアに招き悪役として出演させたマカロニの珍作だ。仲代達矢はメキシコ人という設定なのだが、さすがイタリア、おおざっぱにもほどがある。しかし、そこは仲代。見事な悪役っぷりで、だんだんメキシコ人よりメキシコ人ぽくみえてくる。劇中馬に乗りながら青龍刀みたいな刀をかまえて『キエー』と叫び人を切り倒したとこは爆笑したけれど。

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6月3日 月
小雨のふる日。仕事に励む。表参道16°cというワインBARで講談社T田さんと飲む。終電まで。

6月4日 火
夏日らしい。とても暑い。
日本代表がワールドカップ出場を決める。よかったよかった。
サッカーが終わった後に講談社I村さんがオフィスに来て打ち合わせ。打ち合わせ後の雑談で、初めて彼がフルマラソンに2回も出たことと、黒人音楽に精通していることを知った。ソウル寄りのハウスDJ、THEO PARISHなど教えてもらう。私はDJシーンには疎いので刺激的で面白かった。よく私と同世代と、しかもロック寄りの人と話すと、80年代以降の音楽は変化がなくてつまらないという人がいるが、それはあくまでもロック側からの見方で、黒人音楽はデジタルの進歩と共にどんどん変化している気がする。


6月5日 水
今日も暑い。
仕事に励む。夜深い時間までかかる。

6月6日 木
午後から出勤。I村さんと話してからなんとなくSOUL II SOULを聴いている。80年代後半から90年代前半はとても流行っていたな〜。当時はそれほど好きでもなかったけれど、今聞くと懐かしさもあってか楽しめて聞ける。しかし、「あれ聞いてみたいな〜」といったアルバムがYUTUBEでフルで聞けるなんて恐ろしい時代だ。


6月7日 金
午後から出勤。仕事に励む。

6月8日 土
涼しい風が吹く爽やかな日。午前中ジムに行き筋トレに励む。夜は『俺たちサボテン・アミーゴ』を観る。メキシコが舞台の現代西部劇でしかもウィル・フェレルが主演となれば観ない訳にはいかない。バカ面のウィル・フェレルがバンバン拳銃を撃っている姿を観ていると幸福感に包まれる。観終わった瞬間に内容忘れるけど。

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6月9日 日
渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開かれているアントニオ・ロペス展に行く。 ビクトル・エリセの『マルメロの陽光』から21年。ロペスの個展に行けるなんて幸せな事よ。キャンバスに引かれた目盛りに秘密の一端を見た気がする。
夜は『009 RE:CYBORG』を観る。新たなキャラデザがいい感じ。004は相変わらずクール。

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6月10日 月
仕事に励む。

6月11日 火
仕事に励む。

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6月12日 水
仕事に励む。

6月13日 木
激しく雨が降る日。15時にポニーキャニオンに行く。プレゼンに出向いたのだが、お忙しい中時間を割いていただきありがたいことです。
18時には講談社N澤さんがオフィスにいらして打ち合わせ。雨の中申し訳ないです。

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6月14日 金
髪がだいぶ伸びてきたので、カットしてもらおうと夜にいつもの店に向かう。美容師さんと会ったとたん「髪えらいことになってますね〜思いのほか伸びてる」と言われる。そうなんです。私はまるで何かの呪いにかかっているかのように髪が伸びるのが早い。
カットしてもらいサッパリしたところでオフィスに戻り仕事。タクシーで三茶に戻り途中でいつもの店でコップ酒。ヒヤが美味い季節だぜ。

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6月15日 土
朝10時半にジムに行き筋トレに励む。終えてオフィスに行き仕事に励む。最近仕事の合間をみて再び絵を描き始めた。初めてPCで描いてみたが、なかなか思う様に扱えず格闘する。これから描きためて行こうと思う。
帰宅し一旦寝て午前4時からコンフェデレーションズカップを観る。ブラジルに余裕で3点とられて悶絶。やけ酒あおって再び寝る。

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下山隆

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2013年05月31日

#60:カリフォルニケイション

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5月16日 木
仕事に励む。


5月17日 金
仕事に励む。


5月18日 土
昼過ぎに起きてジムに行きその後オフィスへ。仕事に励む。

5月19日 日
朝10時半からミュシャ展を見に行く。最終日なので込むだろうと思い早めに行く事にしたのだが、そのかいあってあまり並ばずに見る事が出来た。東京に来た18歳のころ、初めて観に行った展覧会がミュシャだった。20年以上経って改めて向かい合ったが、まだまだ学ぶことだらけだ。そして新国立美術館にて開催されているカリフォルニアデザイン展も観る。個人的にはこちらの方が今日のメインだった。アメリカが勢いのあった頃のパワーが意匠に現れていて面白い。改めて自分の創作ルーツも見直す機会にもなった。この時代のカリフォルニアや西海岸への憧れもあるのだろう。生まれ育ったのが南国鹿児島なのも大きいかもしれない。

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5月20日 月
仕事に励む。

5月21日 火
仕事に励む。

5月22日 水
仕事に励む。今夜は舞踏集団『大駱駝艦』の公演にお誘いをいただいていたので観に行くつもりが仕事で泣くなくキャンセル。残念だ。

5月23日 木
43回目の誕生日を迎える。家人やスタッフからプレゼントをもらった。やはり嬉しいものです。ありがとう。また1年頑張ろうという気になった。
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5月24日 金
仕事に励む。帰る途中良く行くBarのマスターが誕生日なのでお祝いを兼ねて顔を出す。誕生日プレゼント代わりにお客を一人と思いスタッフの福永を連れて行く。ここのマティーニは一番美味い。

5月25日 土
無性に『ベニスに死す』のテーマが聞きたくなったのでマーラーの交響曲5番のCDを買いに行く。この第4楽章が『ベニスに死す』のテーマとして使われているのだが、この曲は何度聴いても素晴らしい。ベニスのことを思い浮かべる。行った事は無いけどね。


5月26日 日
昨日から自分の部屋を大掃除している。学生の頃に描いた絵が発掘されてなつかしかったりしてなかなか進まない。
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5月27日 月
出演されている役者さんに招待されて宮沢賢治の戯曲『饑餓陣営』を観に下北まで行く。恥ずかしながら宮沢賢治が戯曲を書いていたこと、そしてそれがコミックオペレッタだったことも知らなかった。まだまだ知らないことだらけだ。1時間という割と短いなか、宮沢賢治らしい農民とファンタジーの酒井が展開される。久々に舞台を観たが、とても良かった。
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5月28日 火
仕事に励む。

5月29日 水
梅雨入りした。午前中ジムに行き5キロほど走る。終えて14時頃オフィスへ向かおうと三茶の駅に行くと大和書房の編集さんにバッタリ。お互いびっくりしたが、電車の中でいろいろお話しできて楽しかった。夜は講談社のT摩さんとH野さんのお二方とスタッフみんなで外苑前のギョーザの山崎に行く。やはりここは美味いぞ。2次会はT摩さんの知ってる表参道のワインバーへ。おしゃれなとこを知ってるな〜。スタッフも楽しかったようで良かった。
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5月30日 木
霧雨の降るさむい日。しかしこんなしとしと雨は割と好きだ。この程度ですんでくれれば梅雨も好きなのだが。
夜は自宅にてなんとなくまたクラシックが聞きたくなりラヴェルの作品集をCDラックから引っ張りだし聞く。
『亡き王女のためのパヴァーヌ』など改めて聞くととてもいいな。

5月31日 金
なんかすごくいい天気だぞ。14時から講談社K又さんがいらして打ち合わせの予定だったのだが、私用で少し送れ14時丁度に着いてしまう。失礼しました。色々打ち合わせたが、忙しくなりそうだ。頑張りましょう。


下山隆

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2013年05月16日

#59:SAY IT LOUD(by JB)


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5月1日 水
なんか知らんがとても寒い。午後には雨も降ってきた。オフイスで仕事していたが、暖房をつけて仕事する。

5月2日 木
天気はいいが少し寒い。いや、とても寒い。昼過ぎにオフイスに入る。

5月3日 金
どうもこの寒さで風邪をひいてしまった。ジムに行きたかったが断念しオフイスへ。だるかったか、天気が素晴らしかったので気持ちが晴れる。

5月4日 土
午前中にジムへ行く。その後に以前RedRoosterでバイトをしてくれていた女性が中目黒で開いているイラスト展を見に行く。いい天気で目黒川沿いを散歩がてら歩く。こじんまりとしているがオシャレなカフェにての展示でイラストと相俟って良い空間だった。彼女も元気そうで何より。バイトを辞めて4年ほど経つのに連絡を貰えるとはありがたいことだ。
夜は久々に床島に行く。ここはやはり名店。リードボーが美味しかった。帰宅して『エクスペンタブルズ』を観るが、途中で寝落ちする。

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5月5日 日
昼から渋谷に出かけLOFTやNOTECHなどをぶらぶら。三茶に戻り新しくで来た立ち飲みワインバーにもちらっと寄る。
帰宅し『アンダーカバー・ブラザー』を観る。DVDスルーのオースティン・パワーズの黒人版といったコメディだが、くだらなすぎて最高。文章にするとなんのことやらだけど、「イン・シンク」と叫びながら白人にキックするとこは大爆笑ですよ。それとJBがゲスト出演していて、この頃はまだ健在だったんだなと思うとちょっと切なくなった。

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5月6日 月
暑いぐらいの天気。午前中ジムに行きその後池袋へ。イルムスに行こうとしたら、無くなっていて無印の大型店になっていた。時代の流れか。それならばと新宿のコンランショップに向かう。その後ルミネで画材など購入して帰宅する。穏やかな日。
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5月7日 火
いい天気だが風が強い。春は風が強い日が多いけど、ここ数年強すぎやしないかと思っていたら、実際強いらしい。ヒートアイランド現象で寒暖の差が激しくなることによって風が強まっているそうだ。困ったものです。

5月8日 水
仕事に励む。仕事を終え三茶のレコードをかけてくれる店にちらっと寄る。ジノ・バネリの『brother to brother』をかけてくれた。名盤ということは知っていたが、通して聴くのは始めてだった。ストリングスやコーラスなど豊かな音に圧倒される。深夜に鳴り響くジノ・バネリの浪々とした声がすごい。流石イタリア系である。カンツオーネやオペラみたいだ。私もCDを買いたくなった。しかし、実際にギターやベースを演奏して、ストリングスをかぶせてなど、以前はあたりまえだったことが今はとても贅沢に聞こえる。

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5月9日 木
仕事に励む。

5月10日 金
講談社k見山さんが打ち合わせにやってくる。週マガで研修をしている新入社員をつれてくる。ファッション誌志望だそうだ。希望の部署に配属されますよう。

5月11日 土
スタッフ高木が急遽帰省したため福永と二人でオフィスで作業。仕事を終えジムに行きいつもの筋トレとランニングを5キロ程。終えて自宅にてチャールズ・ブロンソン主演『特攻サンダーボルト作戦』を観る。ブロンソンは特別出演といった感じでそんなに活躍しなかったのが残念だった。若き日のジェームズ・ウッズが出ていてビックリ。

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5月12日 日
掃除をし、ジムに行き、自宅で絵を描く静かな日。先日Barで聞いたジノ・バネリが最高だったので『brother to brother』を三茶フラップノーツにて中古CDを購入。早速聞いた。…が、良いのだが、しかし何故かレコードで聞いた時の感動がよみがえらない。アナログのマジックである。不思議なものだ。

5月13日 月
今日まで高木は休み。18時に週マガS藤さんが来て打ち合わせする。ネットのニュースを見ていたらストーンズ50周年記念ツアーをおこなっているキースリチャーズのステージ衣装をエディ・スリマンが担当しているそうだ。確かエディは今イヴ・サンローランのデザイナーダッタと思うが。エディの服を着こなすキースはかっこ良さげだぞ。見てみたい。エディのデザインする服はかっこいいのだけど、ガリガリ体型でないと着こなすのは難しいし、何より高い。ながめてガマンするか。

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5月14日 火
とても暑い。仕事が深夜までかかり帰りがけに三茶のいつもの店に寄ると、俳優の黒田大輔さんに偶然出会う。日本映画界の名バイプレイヤーだと思っているので思わず握手してもらった。しかしまさか隣り合わせるとは。

5月15日 水
昨日よりは風があるためやや涼しげ。昼食をとろうと外出した際、オフィス近くにあるカフェWalkinが閉店した事を知る。75年からやっていたそうだ。寂しくなるな。いままでありがとうございます。仕事も立て込んでいるが、思い切って10時には切り上げジムへイン。いつも思うがこの時間帯でもとても込んでいる。ランニングマシンは順番待ちだった。ビジネスマンらしき男性はもちろん多いが、若い女性が増えた気がする。健康維持や美容のためなどもあるだろうが、それだけでは無いような雰囲気がある。なんとなく女性もバリバリ働く為に体力維持を目的に来ているような雰囲気だ。これからの社会は男も女も、こうやって自己鍛錬している人たちと競い合って行くのかなーなどと走りながらぼけーと考える。デザイナーなんて人種はほっとくとどこまでもダラダラしてしまうので、気を付けねば。

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下山隆

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2013年05月01日

#58:コストコ最高


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4月16日 火
暖かな日。13時に講談社Kさんと打ち合わせ、その後15時からS木さんが漫画家さんといらしてまた打ち合わせ。

4月17日 水
朝起きると肩と首が痛い。しばらく動けなくて自宅でじっとしていた。なんとか事務所に行き仕事をするが、ちょっとしんどい。

4月18日 木
今日も起きると肩と首が痛い。昨日の繰り返しである。なんとかしなければと自宅でストレッチを行い、マッサージにも行ってからオフィスに向かう。

4月19日 金
午後メールにて突然大和書房の編集さんから青一にあるモツ焼き屋『おやじ』にお誘いを受ける。一人欠員が出たのでいかがですかとのこと。『おやじ』はオフィスの近くにあるので以前から行きたかったのだが、常に満員なのでいつも断念していた。お誘いいただいてラッキーだった。ホルモンは噂に違わず美味だった。終電近くまで映画の話で盛り上がる。楽しい夜だった。

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4月20日 土
首と肩の痛みで朝起きた。朝一でマッサージに行く。その後オフィスに行き仕事に励む。

4月21日 日
朝からしとしとと雨が降るとても寒い日。仕事にいかなければならないが、その前にふらっと原宿に向かい以前から気になっていたFULL COUNTに立ち寄る。どうも最近自分の中でアメカジ再燃している。
夜はボブ・ディランのラジオを聴きながら仕事に励む。マイルス・デイビスのプロデューサーだったテオ・マセロがアイリッシュボーカルグループも担当していたと初めて知った。この番組面白いな〜。

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4月22日 月
とてもいい天気。オフィスのベランダのペンキの塗り替えがあるため午前10時に出勤する。13時にH野さん、19時にY本さんが来て打ち合わせ。

4月23日 火
仕事に励む

4月24日 水
朝から雨。午後幻冬舎に赴く。途中講談社I村さんにバッタリ会ってビックリ。この近くに越して来たそうだ。彼は以前三茶に住んでいて、2011年にジム帰りに蕎麦屋に寄ったらそこでバッタリ会ってしばらく話し込んだ事を思い出した。あの時は昼からビール呑んでたっけ(俺だけ)。

4月25日 木
最近の毎週の楽しみになっているディランのラジオを聞く。
ディランといえば、以前来日した際に熱烈なディランファンの著名人との対談が企画され、通訳が「この人は映画を作ったり、本を書いたり、絵を描いたり音楽活動したりするマルチな方です」と著名人を紹介したところ、それをだまって聞いていたディランが一言「お前、定職は無いのか」と聞いたという。やはり男たる者定職である。

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4月26日 金
昨日遅くなってしまったため昼過ぎに出勤する。仕事に励む。

4月27日 土
とても良い天気。ジムに行きいつものメニュー。最近は走った後、筋トレした後もストレッチを入念に行う様にしている。これ大事らしい。
夜は藤沢周平原作、平山秀幸監督『必死剣鳥刺し』を観る。平山秀幸監督作は『愛を乞う人』がよかったな〜。『必死剣〜』は藤沢作品らしく組織の中で苦悩する男の物語。おもしろかったけれど、豊悦はもう少し身体を締めてほしい。

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4月28日 日
昼過ぎにジムにいき徹底的に筋トレ。終えて三茶の老舗喫茶「セブン」に行く。時々ここのナポリタンが食べたくなる。ビールも頼んだのだが、ツマミとしてきゅうりのハム巻きが付いてくるのが嬉しい。その後オフィスに行き仕事に励む。
帰宅しベン・ステイラー主演『エイリアンバスターズ』を観る。どうやら私はベン・ステイラーファンらしい。とにかくバカバカしい映画で、ビール呑みながら観るには最高な映画だ。観終わったあとコストコに行きたくなる映画。

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4月29日 月
午前中ジムに行きその後オフィスへ。仕事に励む。帰宅がちょっと遅くなってしまった。

4月30日 火
なんとなく暖かい日。スタッフとRedRoosterの今後について話したり歯医者に行ったり忙しい日。
5月も頑張りましょう。



下山隆

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2013年04月16日

#57:トムの目は黄色


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4月1日 月
今日から4月。とても寒い。

4月2日 火
朝から雨。仕事に励む。夜神楽坂にて装丁を手がけた本の刊行を記念しての打ち上げが、小さいけれど雰囲気のいい和食料理のお店で行われる。焼き筍が美味。講談社の編集者お二人と著者の共同通信社の記者さんを交え、色々な話で盛り上がる。新聞記者さんとお話しするのは初めてだったので、大変興味深かった。
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4月3日 水
家人の誕生日。おめでとう。これからもよろしく。雨と風が激しく、春の嵐である。午後から出勤する。

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4月4日 木
仕事に励む。20時にインターFMでボブ・ディランナビゲートのラジオ番組が始まった。これは2006年から2009年にかけてアメリカで100回放送された番組で、ずっと聞きたいと思っていたのでとても嬉しい。フォーク、ロック、ブルースといったアメリカン・ルーツミュージックをかけてその合間にディランのしゃがれた声のおしゃべりが入る。一切自分の曲をかけないところがディランらしい。エンディングにピーター・バラカン氏による曲とディランの発言に関する解説が入るのもありがたい。これから毎週木曜が楽しみだ。

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4月5日 金
午前中ジムに行ってから仕事へ。帰宅すると実家から大量の空豆が送られていた。一気に春がやってきた気がする。オフィスに趣き仕事に励む。

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4月6日 土
お昼頃にジムに行く。終えて帰宅し久々にカレーを作る。けっこう美味いぞ。夜はベルトリッチの『1900年』を見る。ビットリオ・ストラートの映像が絵画のようで唸る。ドナルド・サザーランドの狂いっぷりが凄い。

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4月7日 日
昼過ぎにジムに行く。風がとても強い。髪の毛ぐしゃぐしゃである。
夜はイギリス映画『愛の悪魔』を観る。フランシス・ベイコンとその男性の恋人との関係を描いたイギリス映画で、音楽を坂本龍一が担当していたこともあって、公開された98年当時ちょっと話題になっていた。現在ベイコン展をやっているのでなんとなく見てみようかなと思ったのだが、ベイコンの恋人を演じているのが当時無名のダニエル・クレイグだった。ちょっと前の映画を観直すとこういう発見があって面白い。

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4月8日 月
風もおさまり過ごしやすい。

4月9日 火
首と肩が痛くマッサージを受ける。夜はいつもの美容院でカットをしてもらう。担当さんはいつも明るくて和む。

4月10日 水
朝起きると昨日に続き肩と首が凝っている。マッサージに寄ってから出勤することにする。


4月11 木
朝から小雨が降って寒い。しかし午後から晴れ間もみられた。

4月12日 金
午前中ジムに行く。みっちりストレッチを行うが肩の痛みとれず。やり方が悪いのか?午後から出勤し、即講談社へ赴く。

4月13日 土
お昼頃にジムに行き8キロ程走る。夕食は以前から行きたかったBaker Bounceに行く。いやーもっと早くくれば良かった。ソースが絶品だ。病み付きになりそうな味だった。夜はトムとジェリーのアカデミー受賞作品集を観る。改めてアカデミー受賞した作品の数の多さに驚く。ノミネートも入れるとかなりの数だ。とにかく過激で乱暴なので、人によって好みが別れそうだが、ギターの名手ペコスおじさんなど可愛いキャラがいて和む。トムとジェリーついでにミートザ・ペアレンツ2も観る。デ・ニーロ、ダスティン・ホフマンがノリノリで楽しい。

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4月14日 日
風がとても強い。ジムに行ったあと渋谷へ繰り出す。NHKホールの近くをぶらついたら、ワンワンフェスティバルなるイベントをやっていた。久しぶりに消防署の角を曲り坂を上がったところにあるショップ街へ。ここに来ると20代のころを思い出す。夜は天やで蕎麦で月桂冠を一杯やる。

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4月15日 月
仕事に励む。夜帰る途中でいつもの店で一人飲んでいると、カウンターにいた若いサラリーマン2人連れが三茶でどこかいいお店知りませんかと聞いてきたので、話題のスナック(私は行った事無いが)を教えてあげたところ、早速今から行くと張り切っていた。武運を祈る。



下山隆

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2013年03月31日

#56:Queen Of California

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3月16日 土
午前中ジムに行き6キロほど走る。汗の量が凄かった。終了後昼食をすませオフィスへ。道すがらiPhoneでジョン・メイヤーの新譜『Borne and Rised』を聞いていたが、このアルバムはとてもいい。ジョン・メイヤーなりのカントリーなんだけど、春の風景に音が溶け込んで心地よすぎる。PVもいい。


3月17日 日
午前中ジムに行きいつものメニューをこなす。終えた後ジムの近くのマッサージ屋さんで30分ほどほぐしてもらったあとオフィスへ向かう。そういえば三茶駅前でピーポ君が連行されていたけど何かあったのだろうか。

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3月18日 月
昼過ぎに出勤する。15時に税理士さんと会い確定申告の報告を受ける。しかし今日は凄い風だ。髪の毛もぐしゃぐしゃ。仕事はまたしても明け方までかかる。

3月19日 火
昼12時に講談社にて打ち合わせ。終えて御茶ノ水の歯医者へ行く。事務所に入ったのは16時半だった。そういえば昼に生姜焼きを食べた定食屋さんでは店内でクラシックが流れていて、定食屋でクラシックとはめずらしいなと思いながら食事していると、おばちゃんが「モーツアルトは花粉症にいいのよ」と言いながら奴とナスをサービスしてくれた。初めて入った店なのにサービスしてもらったのと、
モーツアルトと花粉症と奴とナスがどういう脈絡で繋がるのか理解できなかったので多少面食らいながらも美味しくいただいた。

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3月20日 水
昨日明け方までかかったので昼過ぎに出勤する。仕事に励む。

3月21日 木
仕事に励む。

3月22日 金
仕事に励む。大変だった案件がやっと終わった。うちのスタッフ2人もよく頑張ってくれた。一人三茶で打ち上げる。

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3月23日 土
午前中ジムにいき、午後から表参道にぶらり。何となくCa4laによってハットを購入。その後オフィスに行き夜は半年間通ったスクールの打ち上げのため御茶ノ水へ。皆さんお疲れ様でした。深夜に帰宅。寝る前に一時中断していた漱石の『明暗』読了。相変わらずのデスノートばりの心理戦が展開される。こりゃ胃潰瘍にもなるわ。

3月24日 日
お昼から目黒川沿いに花見に出かける。曇りだが穏やかな天気で、桜も満開で心地いい。ふきのとうの天ぷらも美味い。ついついワインや日本酒の量が増えて、酔っ払ってしまった。疲れもあったのかな。帰宅して仮眠し、夜は公開20周年を記念してブライアン・デ・パルマの『カリートの道』を観る。やっぱり面白い。公開された当時は人気なかったそうだが、公開後どんどん評価が高くなっていった。デ・パルマとパチーノコンビのもう一つの名作『スカーフェイス』もそうなんだよな。

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3月25日 月
昼ごろオフィスに向かう。仕事に励む。『明暗』と同時に読んでいたスタインベックの『ハツカネズミと人間』読了。ゲイリー・シニーズとジョン・マルコビッチ主演で映画になっているが、文章を読んでいてもうこの2人にしか思えなかった。ナイスキャスティングだと思う。

3月26日 火
今日は一日休み私用をこなす。結構忙しい。昼から二子玉、渋谷を駆け回る。昼に食べた渋谷『唐そば』が美味かった。全て用を終えて20時ごろジムにイン。終えて映画版『二十日鼠と人間』を観る。原作を読んだので無性にみたくなったのだが、映像が美しく、ストーリーも原作に忠実でとても良かった。ゲイリー・シニーズとジョン・マルコビッチの友情に泣ける。

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3月27日 水
午前中ジムにイン。どうも腰と肩の調子がおかしいので、入念にストレッチとケアをする。昼過ぎにオフィスにむかい仕事に励む。夜コンビニに行く途中にある桜が美しかった。

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3月28日 木
デヴィッド・ボウイの新作を聞いているが、最初はピンとこなかった。しかし回数をこなすうちにハマる気がする。
ティルダ・スウィントンをPVにキャスティングしたのはナイス。



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3月29日 金
アーロン・ネビルがブルーノートに移籍したとは知らなかった。移籍後初アルバムはドゥ・ワップのカバー集で、ギターにキース・リチャーズが参加している。これは買いですな。素直にいいアルバム。
夜は明日ホームパーティにおよばれしているので差し入れの焼豚を妻と作る。

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3月30日 土
お昼からS木ご夫妻の新居にお邪魔する。広々として明るい光の差し込む素敵なマンションだった。生まれて半年の娘さんもとても可愛かった。遅れてS克さんご夫妻も合流し、S木さんの奥様の美味しい手料理とお酒をいただく。S木さん、S克さんとは知り合ってもう10年以上になるが、まさかホームパーティをみんなで開くとは思いもしなかった。でも、とても楽しく、幸せな時間でした。長居して失礼しました。ありがとうございます。

3月31日 日
午前中ジムに行きその後一人静かにオフィスで仕事。しかし、とても寒い。



下山隆

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2013年03月17日

#55:BLACK AND BLU


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3月1日 金
朝からすごい風だ。どうも春一番らしい。いよいよ春か。待ちかねたぜ。夜に幻冬舎コミックの編集さんと飲む。

3月2日 土
風が強い日。昨日飲み過ぎたのかどうも調子が悪い。オフィスに行き仕事に励む。
夜はクロード・シャブロル監督、ジェラール・ドパルデュー主演『刑事ベラミー』を観る。この間『ライフ・オブ・パイ』を観たらドパルデューがチラッと出ていたので主演作を観たくなって借りた。期待が大きかったのかもしれないが、観終わった後はなにか物足りない感じもしたが、フランス映画は後からジワジワきて何度も見返したりするので、これも後にどうなるか分からない。ジャック・ガンブランも出ていたので、ガンブランファンの私は嬉しかった。

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3月3日 日
やっと強風が治まってきたようだ。昼過ぎにオフィスにいき仕事。夜はリチャード・フライシャー監督『マンディンゴ』を観る。そのうち『ジャンゴ』を観に行こうと思っているのでその予習のつもり。小中学生の頃よくTVの映画番組でやっていたな〜と思いながら観ていたたら、オープニングの曲がマディ・ウォーターズだったので「おっ!」となり、悪い領主の役がジェームス・メイスンだと気付き「おおっ!」となった。知らなかったな〜。小中学生の頃は分かるはず無いけど。しかしこのポスターはかっこいいな。

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3月4日 月
朝からとても寒い。クラプトンのニューアルバムが3月27日に出ることをネットのニュースで知る。『old sock』というタイトルで、ほとんどカバー曲で占められているとのこと。なんかもう悠々自適といったかんじだ。19時ごろ事務所にて講談社I藤さんと打ち合わせ。

3月5日 火
昨日よりは暖かく、日差しも差していい天気。なるべく朝8時には起きるようにしている。午前中にやることを済ませるつもりなのだが、続けばいいが。12時半に講談社T摩さんがオフィスにきて打ち合わせ。パーソナルトレーニングジムにて加圧トレーニングを受けているとのことで、興味がありいろいろ聞いてしまった。

3月6日 水
朝から暖かい。何だかほっとする。今回の冬はしんどかったぜ。仕事に励む。自宅に帰ると税務署から返信があった。今年も確定申告を受理されたようだ。税理士さんに感謝する。

3月7日 木
今日も朝からいい天気。午後1時にオフィスに美容関係の方がみえて打ち合わせ。中々興味深い話が聞けた。

3月8日 金
昨日遅かったので昼頃出勤。昼は最近良く行く店で鯵のたたき定食。ここの魚が美味い。丁寧に作っているのがよくわかる味。親父さんがいかにもな江戸弁なのもいい感じ。夜は講談社S崎さんがオフィスに来て打ち合わせ。新婚の彼女は披露宴の準備などで忙しそうだった。

3月9日 土
昼過ぎにオフィスにて仕事に励む。後から高木も来て仕事にとりかかる。19時ごろ切り上げてジムに行きいつものメニューをこなす。暖かくなってきたので汗の出方が違ってきた。帰宅して食事を済ませロベール・アンリコの『追想』を観る。いやーこれはとても面白かった。イングロリアル・バスターズの元ネタと聞いていたけれど、個人的にはダイ・ハードにも影響を与えてるのではと思った。アンリコ作品は『冒険者たち』しか観ていなかったけど、他の作品もみたくなってきた。『ふくろうの河』を観たいな。

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3月10日 日
午前中ジムに行き下半身の筋力を鍛える。その後走り込んだが、少し走っただけで汗だくになる。帰宅途中、西の空がどんどん黄色くなってきておののく。ハムナプトラじゃないんだから。後にニュースでチェックすると煙砂三茶の納豆ソース専門店で納豆パスタをキメた後新宿ピカデリーに『横道世之介』を観に行く。主人公の世之介が九州のど田舎の港町出身だったり、87年に上京したり(私が89年)、髪型やファッションなど懐かし過ぎて大変だった。見終えた後は新宿三丁目のお好み焼き屋で一杯やる。隣のテーブルはどうやらKARAファンのオフ会らしかった。

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3月11日 月
とても良い天気。仕事に励む。

3月12日 火
昼過ぎに出勤。仕事に励む。夜はひえるなー。

3月13日 水
朝8時に目覚めたので、そのまま仕事に向かう。しかしすごい風だ。春らしい。

3月14日 木
気になっていたゲイリー・クラークJr.のデビューアルバムを買った。聞いているだけでジミヘン、カーティスメンフィールド、ヒップ・ホップの影響を感じさせる。そしてテキサスのオースティン出身だけあってもちろんスティーヴィー・レイ・ヴォーンも。アルバムの最初から終わりまでワクワクしながら聞けた。ヒップ・ホップ畑ではなくギタリストでこんな若者が現れてとても嬉しい。凄くいい。
ジョンバルベイトススのイメージキャラクターになったほどの伊達男でそこもいね。ちなみにバルベイトスのイメージビデオにジミー・ペイジとでてるのだが、いやー、ペイジの旦那も学者みたいでいいぞ。
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3月15日 金
夜に表参道のイタリアンで講談社の方お二人と食事する。ゆっくりお話しする機会がなかなか無い方だったので、良い機会だった。お一人はシチリアに行かれた話とワインの話を、もうお一方は過去に取材したレースの話と、実際にレースに参加したお話等聞けて意外だったし面白かった。



下山隆

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2012年10月19日

#54:のんどにてpart2



9月16日 日
ジムに行き夜は三茶のとあるイタリアンBARへ。こじんまりしているが雰囲気が良く、料理もとても美味しかった。そしてリーズナブル。帰宅し『悲しみよこんにちは』を観る。

9月18日 火
昼に歯医者に行く。治療を受けながら寝てしまった。
事務所に戻り仕事に励む。深夜12時頃帰ろうとしたところ突然の雨。仕方が無いのでそのまま仕事を続ける。

9月19日 水
インターン学生さんが今日で終了。1週間良くやってくれたと思う。夜は事務所の近くでささやかな送別会を開く。講談社のT田さんが来てくださる。ありがたや。みんなと別れた後T田さんと三茶のいつもの店に行く。2時頃解散。

9月20日 木
いい天気。暑い日だ。

9月21日 金
夜は自宅にて久しぶりに食事を作る。タモリの生姜焼き。なかなか上手くいった。

9月22日 土
御茶ノ水まで行きEOSの新型カメラの話を聞く。夜はみなさんと懇親会。

9月23日 日
ジムる。夜はトニー・リチャードソン監督『トムジョーンズの華麗な冒険』を観る。馬鹿馬鹿しいしくて後になんにも残らない映画だけど、こういうのは結構好き。主演のアルバート・フィニーは能天気過ぎて大丈夫かといった感じだが『ミラーズ・クロッシング』『その土曜日7時58分』『ボーンシリーズ』と、この人の出ている作品を結構観ていることに気づく。

9月25日 火
朝から涼しい。もう秋だ。
御茶ノ水に行ったり銀行に行ったり忙しい。

9月26日 水
仕事に励む。

9月27日 木
仕事に励む。仕事を終え急に映画が見たくなりヒルズの東宝シネマズ六本木にIN。プロメテウスを観る。なんかムチャクチャだったけど面白いぞ。

9月28日 金
午前中人と会い、やや疲れ気味で事務所にIN。夜仕事を終えるとなんか飲みたい気分だったので三茶の九州居酒屋Nで一人のみ。
するとそこへH克さんが合流。うれしかったな〜。2人で2軒流れて午前三時頃解散。

9月29日 土
午前中お茶の水に。夕方三茶に戻りジムにIN。家に帰り酒飲んだらバタンキュー。

9月30日 日
昼過ぎに起きて昼食をとるとトイレと風呂を掃除する。終えてオフィスへ。いろいろやりた仕事があったのだが台風が近づいているので早々に帰る。夜はジョン・ウェイン主演『ブラニガン』とイヴ・モンタン主演『真夜中の刑事』を観る。どちらも70年代中期に作られている刑事映画だがアメリカとフランスでこうも違うのかというくらい雰囲気が違う。どっちも面白いけどね。
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